健康診断は誰の為?

血液検査は検査の大きな部分を占める

血液検査でわかる概要は、貧血の状態、糖尿病の疑い、肝臓障害の疑い、脂質異常の疑い等様々な身体異常が見つけやすいものです。

赤血球数(RBC)やヘモグロビン(Hb)といったデータでは、規定値より下回ると貧血等が疑われますが、あまりも低い値の場合には重度の貧血や再生不良性貧血も疑われます。

空腹時血糖(BS, BG, Glu)は、基準値より高値であれば、糖尿病を疑われますが、それ以外にも甲状腺の異常も疑われます。低い値も、膵臓腫瘍の疑いが持たれます。

中性脂肪(TG)・総コレステロール(T-chol)などは、血液中の脂質を示し、高値は特に動脈硬化という血管が硬くなってしまう疾患を併発しやすいので十分な注意が必要です。

また、AST(GOT)、ALT(GPT)、ALT(GPT)などは、肝臓の状態を示すもので、いずれも高値であれば、脂肪肝や肝硬変などを疑われます。

尿検査では腎臓などの異常を発見

尿検査では、尿蛋白(P,E)、尿潜血(OB)、尿素窒素(BUN, UN)、クレアチニン(Crea)等主に腎臓機能についての異常が分かります。

尿蛋白は基準値より高値であれば、腎炎やネフローゼ症候群、糖尿病による腎障害、尿路の様々な疾患が疑われます。
女性は妊娠している方は、妊娠中毒症も疑われます。しかし、稀に月経前後に尿蛋白が一時的に漏れ出すことがありますので、その後の検査が必要です。

尿潜血は、血尿とは違い、目に見えない尿中の血を調べます。
結石や膀胱炎、膀胱がんや腎臓がんも疑われるため、この数値が基準値でない場合、精密検査が必要でしょう。
女性は月経前後数日は、月経の血が混在することもある為、採尿の際には申告等することも必要でしょう。

その他、痛風や低栄養などの健康異常も発見される場合がある為、尿検査も大切な検査の一つです。


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