本当に大事なのは検診の後です

検査後、行われる事後指導

実は、企業等に課せられている健康診断は、検査することだけではなく、その後の指導までも含みます。
検査結果等に、要検査・要指導等の項目があった場合、医師または保健師等から異常値についての説明を受けたり、日常生活上の注意点等のアドバイスを受けます。
また、再検査等行い、このまま就労可能かどうかの判断を医師から仰がなくてはいけません。
検査の結果、現在の仕事を継続することが、健康をこれ以上害する危険があると医師が判断する場合、雇用している会社側は、作業内容や部署等の変更に応じなければなりません。

健康診断は、ただ痛い思いをするだけのものではなく、その後の指導や再検査や医師の就労可能の判断等があり、はじめて完了するものです。
そして、それは最終的にはあなたの命を守るものです。

健康寿命を延ばすことに、健康診断を活用

このように健康診断を見ると、最終的には早期治療を目的として、健康維持を各自が行えるように支援しているものだという事に気が付くと思います。

そうだとすると、検査前日だけ断酒したり、検査前1週間は野菜だけ食べ検査データをよくしようとして、あまり意味がないことが分かります。
普段の生活そのものを見直した方がよい、と考えるならば、あるがままの今の自分の血液・尿等から異常を早く発見し、健康を取り戻せるのなら治療や生活習慣の見直しで、また健康になればよいのではないでしょうか?

例え、元どおりの身体に戻れないような重大な病気が見つかったとしても、そこから治療に向かえるのならば、今から最良の方法を見つければよいのではないでしょうか?健康診断は、企業側の義務ですがそれを上手に活用し、たった一度の人生を健康で豊かに暮らせるよう、活用したいものですね。


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